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ブログ2022.07.08

フォニックスの英語学習で子どもも大人も正しい発音を身につけよう!

皆さんは『フォニックス』という言葉を聞いたことがありますか?

フォニックスとは、つづりと発音との間にあるルールを学ぶ学習法のことです。英語圏の子どもたちが母国語を習得する過程や、英語圏に移民した人たちの識字率の向上を目指す際にも用いられる、とてもポピュラーな方法なんですよ。

本ブログでは、ランゲージパートナーズで教えているフォニックスについてわかりやすく解説します。フォニックスへの理解を深めて「生かせる英語」の学習に役立てていただければ幸いです。

フォニックスで英語の基礎固め

英語のスペルを眺めるだけでは発音の仕方はわかりません。正しい発音、読み書きは英語学習の基礎であり、日本人の苦手なところでもあります。特に日本語にない発音の場合は正しく発音できていないケースが多いように思います。

例えば日本語では、「あ」と「さ」を組み合わせて「あさ」と発音します。文字の発音(「あ」「さ」)と、単語のつづり(「あさ」)の関係がほぼ等しく、日本語はとてもわかりやすいルールの言語なんです。

一方で、英語のルールは必ずしも1:1の等しい関係ではありません。「A(エイ)」というアルファベット1文字でも、つづりが違えば“cake”や“ant”のように、アルファベットの音に近い発音と、アルファベットの音とは異なる発音が存在します。

このように、英語には日本語にないルールがたくさんあり、英語に苦手意識を抱く原因にもなっているようです。

また、ローマ字の学習も正しい発音を難しくさせている一因なのかもしません。小学3年生で習うローマ字ですが、そもそもローマ字は日本語を英語圏の人に伝えるときに用いる発音ルールです。アルファベットで書かれているため、英語のように見えますが英語ではありません。ローマ字の読み方は上で説明した日本語ルールそのままです。日本語のルールで英語を「ローマ字読み」すれば、カタカナの発音になってしまいます。

海外ではカタカナ発音では全く通じません。フォニックスで発音のルールを学習して英語を自然と読める基礎を作っていきましょう。

フォニックスを学ぶメリット

フォニックスはお子さまはもちろん、時間をかけて継続的に学んでいけば大人の方にも有効です。

▼子どものメリット

子どもならではの柔軟なリスニング力があれば、正しいきれいな発音が身につきやすいです。吸収力が上がってくる3歳くらいからフォニックスに触れておくと、特に効果が高いと思います。

カタカナ英語が身についてしまうとその習慣を払しょくするのは時間がかかります。ですので、できればローマ字の学習が始まる小学3年生までに始めていただきたいですね。発音がよくなるだけでなく、リスニング力やライティング力も格段にアップしていきます。

▼大人のメリット

大人の方はアルファベットや単語の読み方もある程度できているかと思います。フォニックスを習うことで、より正しい発音を意識して発声できるようになります。意識するかしないか、この差は非常に大きいと思います。例えば“n”と“m”、“l”と“r”といった舌・口の動きの微妙な違いも、意識して発声するだけできれいな発音に近づきます。またフォニックスのルールを使うと、知らない単語でも読めるようになって語彙力もついてきます。

当校のフォニックス指導

英語を習得するには、「①聴く」→「②話す」→「③読む」→「④書く」の順で繰り返し学ぶことが重要です。ランゲージパートナーズのフォニックスでも、この4つの技能を順番に身につけていきます。

①「聴く」

舌や口の動きを体を使った表現で覚えながら、ネイティブ講師の発音をしっかり聴きます。“n”と“m”のような近い音でもその違いを聞き分けられるようになります。

②「話す」

ネイティブ講師が発音したアルファベットをマネをします。その後にマネをしたアルファベットが使われている単語を講師のあとに続いて声に出します。慣れてくると、知らない単語や言葉でも話せるようになります。

③「読む」

「聴く」「話す」で学んだアルファベットの発音を思い出しながら、単語カードのリーディングに挑戦します。レベルアップしてきたら、講師が発音した単語のとおりにアルファベットを並び替えたり、本読みをしたりもします。

④「書く」

つづりと発音のルールを身につけたらさらに難しいクイズにチャレンジ! 講師が話した言葉を英語で書いていきます。

フォニックスを受けた感想は?

さいごに、当校で実際にフォニックスのレッスンを受けたことのあるお子さまの保護者から頂いた感想をいくつかピックアップしてご紹介します。最初は不安やとまどいもあったかとは思いますが、多くの方がその成果を実感してくださっているようです。

M・M様

本格的な英語の発音をするのが少し恥ずかしく思うときもあったかもしれませんが、ロイド先生に褒めてもらえるので自信を持っていて、今では大人の私でもわからないような細かい発音の違いを教えてくれます。実際に発音も上手くなっていますし、本人は聴くのもだいたいわかると言っています。

O・M様

生活の中で見慣れない英単語を目にしたとき、自分なりに読んでみようとしていたのでびっくりしました。

K・C様

長女は一時期フォニックスが苦手だったので、レッスン前にタブレットでの授業をさせてもらっていたのですが、ずいぶんと読めるようになった気がします。次女は短期間で、“s”、“p”、“t”、“i”、“n”を発音できるようになったので驚きました。フォニックスはネイティブな発音やつづりが身につき、幼児から始めると習得するのが早いと思います。

Y・N様

もともとフォニックスに興味はありましたが、ABC(カタカナ発音)を覚えてしまっている小学生がすんなり身につけることができるのかなと思っていました。
実際に子どもが受けてみて、初めて見る単語も読めるようになりましたし、読もうとするようになりました。カードを組み合わせたりなど、ゲーム感覚で学んでいる姿を見ていると、語学の勉強は本来こういうものなんだと実感します。学校でもやってほしいくらいです。

まずはフォニックスから始めよう!

フォニックスは、英語・英会話学習に入る前の大切な準備運動であり、英語に触れるための最初の大きなステップです。ランゲージパートナーズでは、ネイティブ講師の正確な発音でのフォニックス指導に力を入れています。フォニックスから英語に親しむことで、英単語力が上がるだけでなく、聴く・話す・書く・読む力も同時に養われます。

私たちと一緒に、フォニックスで発音・つづりを効率的に身につけて一生使える、生きた英語を楽しく学びましょう! 教室で待っています!

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